世界の経済事情 2
アメリカの貿易赤字はその後も増え続けています。
しかし、その半分とまではいかなくても、3分の1をはるかに越えるものが対日貿易の赤宇です。
従来の方針を捨てて為替レートへの積極的な介入を始めたことであり、そのために生まれたのがG5・・・
つまり日・米をはじめ先進5力国の蔵相と中央銀行総裁の会議です。
為替の操作は一先ー国だけでは実効は期しがたく、どうしても先進諸国の協力が必要だったためです。
こうして、ドル高の修正が行われ、円の急騰も始まることになります。
・・・これは、アメリカの180度のアメリカが自国経済の建て直しでさえも自分一国ではできないということです。
そして、アメリカの膨大な国債の半ば近くは日本人が買います。
こうしてアメリカが世界一の借金国に転落するときに、日本は世界一の金貸し国にのし上がってきました。
そこで、日本に「自国の防衛費をもっと出せ」といえば、日本は「GNPの1%内という枠があって、それ以上は出せない」といいます。