ミュージカル・・・その1
ラ・マンチャの男
ブロードウェイ・ミュージカルの傑作であると同時に、もはや"日本の"傑作ミュージカルと言っていい存在だろう。
日本初演の一九六九年から、九代目松本幸四郎(初演から八〇年までは前名の六代目市川染五郎時代)の主演により、既に一九演目・八九八回を数えている。
また、幸四郎は初演の翌年に、世界各国のドン・キホーテ役者が競演する「インターナショナル・ドン・キホーテ・フェスティヴァル」に選ばれ、ブロードウェイのマーティン・ベック劇場で現地の俳優の中に入って一〇週間の公演に主演した。